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[終了]〜こどもの声をまちづくりに〜こどもにやさしいまちってどんなまち?
一緒にかたりあいませんか?
〜こどもの声をまちづくりに〜 こどもにやさしいまちってどんなまち?
子どもにやさしいまちは、すべての人にとってやさしいまち。
豊田市子ども条例の前文にはそう書かれています。
子どもや大人が各々の生活圏でそう感じられるまちを目指すため、第12条~第20条では市が子どもにやさしいまちづくりを推進していくことが記されています。
しかし子どもにやさしいまちは、行政の努力だけでは成し遂げられません。
子どもたちを含めた私たち市民も一緒になって、取り組むべきミッションではないでしょうか。
話題提供ののち、ワールド・カフェと呼ばれる対話スタイルにて少人数グループに分かれて話したり聴いたりします。関心ある方はぜひご参加ください。
開催日時:2024年09月7日(土) 14:30 〜 16:30
場所:豊田市福祉センター 41会議室(4F)
備考:資料代としてお一人200円、頂戴します。(*18歳以下は無料です。)
*ユニセフ(国際連合児童基金: United Nations Children's Fund)の子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI:Child Friendly Cities & Communities Intiatives)について(以下はユニセフのホームページからの引用です。)
ユニセフ日本型子どもにやさしいまちは、以下の10の構成要素を基準としています。
1.子どもの参画
子どもの意見を聞きながら、意思決定過程に加わるように積極的参加を促すこと
2.子どもにやさしい法的枠組み
子どもの権利を遵守するように法制度的な枠組みと手続きを保障すること
3.都市全体に子どもの権利を保障する施策
子どもの権利条例に基づき、子どもにやさしいまちの詳細な総合計画と行動計画を定めて実施すること
4.子どもの権利部門または調整機構
子どもたちの将来を見据えて、地方自治体の中に優先すべきことを保障する永続的仕組みを構築すること
5.子どもへの影響評価
子どもに関わる法律や施策、そして事業について実施前、実施中そして実施後に子どもへの影響を評価する制度化された手続きが保障されること
6.子どもに関する予算
子どものために適当な資源と予算が使われているかが調査されることを保障すること
7.子どもの報告書の定期的発行
子どもたちと子どもの権利についての実情について十分なモニタリングとデータ収集が保障されること
8.子どもの権利の広報
大人や子どもの間に子どもの権利について気づくことを保障すること
9.子どものための独自の活動
子どものオンブズマン、子どものコミッショナーなど、子どもの権利を促進するために活動しているNGOや独立した人権団体の支援をすること
10.当該自治体にとって特有の項目
人口、産業形態、地理的状況など、自治体固有の課題や強みを考慮して設定した取り組みを推進していくこと
注意事項
案内人
◎主催:こどものマイクけんきゅうかい
こどもたち抜きで
こどもたちのことを決めないために
子どもたちが安心して、気持ちや意見を表明できる環境と文化について研究するとともに、様々な活動を通じてその実現を目指します。
わたしたちは、講座やワークショップの場を作るときに次のことを大切にしています。
◯学び場でもあるけれど、息抜き、休息(respite)の場でもあり、ママなどの役割を降ろして横に置ける場に。
◯聴くことと話すことを分けて、それらを丁寧に重ねる(reflecting)場に。
◯全員の声が大切にされる場に。遮られずに安心して話したいことを話せる場に。
◯何と答えようか、何を話そうかと考えながら聴かなくて良い場に。
◯話すことをゴールにせず、その人のペースでいられる場に。
◯各自の気づきのプロセスや速さに他人が口を挟まず、マイペースで思考できる場に。
◯自転車の乗り方を身体で覚えるように、共感と対話を味わう時間に。
◯対話の心地良さを味わうために、対等な関係性を。
◯この場に期待することをシェアしよう。
いかがでしょうか。
「日常ではなかなかそこまでは、できない」と思われるかもしれませんね。
わたしたちもそうです。
だからこそ、あえて、やってみるのです。
わたしたちは、こうした場づくりを大人同士がまず試みて、アドボカシーの素晴らしさを体感することがまず大切だと、考えています。
目指すヴィジョンとそのプロセスは一致していなければなりません。
Q.子どもアドボカシーとは
あなたが幼い頃、大人から丁寧に気持ちを聞かれたことはありますか?
あなたがあなたの気持ちや考えを、話しやすいようにしてもらったことは、ありますか?
あなたの気持ちや考えを、代弁してくれる大人はいましたか?
反対に、あなたの気持ちや考えを聞いてもらえなかったことはありますか?
話しやすい雰囲気をつくってもらえなかったり、代弁してもらえなかった経験はありますか?
そのとき、どんな感情が、湧き起こりましたか?
子どもと大人に違いはたくさんありますが、違わないこともたくさんあります。
小さな子どもが、気持ちや考えをうまく表現できなかったとしても、その子の尊厳と権利までもが小さいわけではありません。
届きにくい声、小さな声が届くように支援して、結果を出す行為をアドボカシーと呼び、その支援は「マイク」に例えられることがあります。ただし、「マイク」のスイッチを入れるのはその子自身。「マイク」が勝手に喋り出して代弁することはありません。
https://kodomonomic.hyakuyobako.com/
集合場所
豊田市福祉センター 41会議室(4F)
〒471-087 愛知県 豊田市 錦町1丁目1-1
駐車場:有
申込み
とよたまちさとミライ塾公式Webサイト
Eメールの場合
kodomonomaikuk@gmail.com
*お名前、年齢、お住まいの自治体名、参加理由をお書きください。
お電話の場合
080-5697-5197
問合せ先
Eメール
kodomonomaikuk@gmail.com
お電話
080-5697-5197
実施スケジュール
終了したスケジュール
- 実施日時
- 2024/09/07(土) 14:30 〜 16:30
- 料金
- 200円
- 定員
- 5 / 120人
- 予約開始
- 2024/07/20 10:00
- 予約終了
- 2024/09/04 23:59